遠野ジンギスカンとカッパ

ジンギスカン=北海道というイメージが強いですが、岩手県遠野市にもジンギスカン食文化がありました。どこにしようか迷ったら、近くの道の駅で食べることができないか探す私。今回は道の駅遠野風の丘に決めました。

道の駅遠野は、国道283号線沿いにあり大きな風車が目印です。風の丘というネーミングにふさわしく、車から降りたら風が強い。風力発電を考えた人はすごいですね。

スパイラルマグナス風車in遠野

道の駅の外観も撮りたいところでしたが、当日は賑わっていて人が映りこんでしまうので看板にしました。

道の駅遠野の看板

ジンギスカンの串焼きがあるとのことで探してみましたが、そのお店はやってはいませんでした。楽しみにしていたのに残念。

ブラブラ歩ていると、レストランのメニューに「風の丘風じんぎすかん焼定食」を発見。少し待って席について注文すること数十分。

ラーメンなどよりもかなり時間がかかるようです。後からラーメンを注文していた女性達が食べ終わるくらいに、運ばれてきました。色々作るのに大変なのでしょう。頼むときには時間に余裕を持ってください。

風の丘風じんぎすかん焼定食

風の丘風じんぎすかん焼定食は、遠野ご当地グルメがつまっていました。まずはメインである遠野ジンギスカンを一枚。肉厚で食べ応えがあります。お漬物が付いてくるので、箸休めをしながら美味しくいただきました。

遠野ジンギスカン

岩手県の郷土料理「ひっつみ」が汁物なのも嬉しいところ。練った小麦粉をひっつまんで(手でちぎり)汁に入れることから付いたそうです。すいとんに似た料理です。

ひっつみ

遠野駅前では、6月にバケツでジンギスカン大会が開催されています。野外でバケツの上に鍋を置いてジンギスカンを焼く特徴的なスタイルは、また一味違う美味しさがあるのではないでしょうか。

遠野に行くのはちょっと大変という方は、通販でもジンギスカンバケツセットをお取り寄せできますよ。便利な世の中ですね。

時代は変わりますが、昔からの言い伝えも遠野には数多く残っています。

遠野名物カッパ

カッパ出没スポットが市内には色々あります。カッパ捕獲許可証があれば、カッパ淵で捕まえてもよいとのこと。一緒に遠野市観光協会に行くと賞金1,000万円。夢がありますね。

せっかく来たので、お土産もカッパ関連を。

カッパ土産

食事中に店内アナウンスが流れていて、何か言っているな程度で気にはしませんでしたが、釜石線を走るSL銀河を展望デッキから観ることができるようです。

だから、道中で車を停めてカメラを持っている人がいたのかと、旅行を終えてから知りました。撮り鉄にも人気の場所のようです。

ジンギスカンを食べて、SL銀河を観て、カッパを探す遠野旅行も面白いと思います。カッパを発見しても優しく接してあげてくださいね。

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