ごはんにカレーをかけてオーブンで焼いた「焼きカレー」は、福岡県北九州市の門司港が発祥。国際貿易港として栄えた門司港にピッタリのおしゃれなご当地グルメです。
夏に一人旅で福岡に車で行ったことがありますが、台風も九州に上陸しようとしていました。そこで、予定より早く本州に戻ろうと最後に訪れたのが門司港。
門司港に到着すると、風が強く傘をさせる状態ではありませんでした。今にも台風が来るのでは・・・ということで滞在時間は2時間弱。門司港レトロ地区周辺をドライブしながら探索しました。
門司港レトロ駐車場の近くにある門司港茶寮別館さんで焼きカレーを。店内はファミレスのような雰囲気で気軽に入りやすいです。
店内からは焼きカレーのとても良い匂いが。普段食べているカレーライスとは全く違いました。
駐車場には、門司電車が設置されていました。
人も少なく皆さんカッパを着ていましたが、カッパを用意していなかった私は雨に打たれながら観光スポットを急ぎ足でまわります。唯一まともに撮れたのが赤レンガが特徴的な「旧門司税関」
昭和の始めまで税関庁舎として使用されていました。無料で見学ができます。
門司港レトロ海峡プラザには、門司港ならではのお土産から福岡の名産品まで色々なモノが揃っています。オルゴール作り、ガラスエッチング体験もできるようです。
門司港をあとにし関門橋を渡り、無事本州へ。台風が上陸する前に帰ることができました。
旅はしっかり計画を立てて行けば、その場所の魅力を楽しめますが、自然は読めません。しかし、こういう思い通りにいかない経験も含めて旅は楽しいものです。