九州旅行の起点となる福岡空港。福岡市営地下鉄空港線を利用すると博多駅までわずか5分、九州一の繁華街・天神までは10分。市街地から離れている空港が多い中、福岡空港はアクセスがかなり良い空港です。
到着後すぐに観光地へGOという方も多いのではないでしょうか。
しかし、空港内には美味しい博多名物が集結しています。ご当地グルメ好きの人ならば、せっかくなので空港も観光地としてお楽しみください。
ここでは、福岡空港で食べられるご当地グルメを少しばかりご紹介します。
博多ラーメン
博多ラーメンを福岡空港で食べるなら「ラーメン滑走路」へ。全国のラーメン店が9店舗、スイーツ店が1店舗入っています。
私が訪れたときは、以下のお店でした。
- 福岡:屋台ラーメン玉龍
- 東京:つじ田
- 福岡:博多 一幸舎
- 東京:ラーメン凪
- 大阪:まんかい
- 北海道:弟子屈ラーメン
- 福岡:ラーメン海鳴
- 山形:酒田ラーメン花鳥風月
- 宮崎:トマトラーメンあうわ
- 東京:茶寮 伊藤園
福岡以外のラーメンも食べられるので、観光客だけでなく地元の方も楽しめる構成になっていました。弟子屈ラーメンがすごく気になった私です。
博多カレー
福岡空港で初めて知ったのが、博多カレー研究所「博多とんこつあごだしカレー」。福岡の出汁といえばトンコツとアゴダシ。それをカレーで味わえる面白いお店です。
「旨あご」・「激にぼ」の2種類のカレーがあります。トッピングやサイドメニューは必ずつけましょう。とんかつやゴボウ天、焼きネギなどがありますよ。
「旨あご」の写真をみるとすごくシンプルなのがお分かりいただけるでしょう。トッピングなしにしたのは失敗でした。カレーにしては結構な値段がしたので、何か入っていると勘違いしてしまいました。
王道のもつ鍋
九州に行くと食べたくなるのが「もつ鍋」ですよね。暑い季節に行っても、汗をかきながらでも食べたくなる絶品料理が空港でも食べることができます。
博多もつ鍋おおやまでは、一人前用のもつ鍋セットがメニューにありました。店内はワイワイしていますが、カウンター席もあります。
これからの楽しみ
次回福岡空港を利用した際に、個人的に食べたいのがうどん。
博多駅で食べた、因幡うどんの「ごぼう天うどん・かしわ飯にぎり」を食べてから、福岡のコシのない柔らかいうどんが好きになりました。閉店直前に訪れても嫌な顔をせず優しく接していただいた店員さんのおかげでもあります。
出発前は食欲がない私(飛行機が苦手)にとって、あっさりした食べ物はありがたいのです。因幡うどん福岡空港店限定の「博多鶏うどん」を是非食べたい。
福岡空港は現在リニューアル工事中。2020年完成に向けて通れない場所もありますが、完成したらさらに魅力的な空港になることでしょう。楽しみです。