東日本大震災の津波に耐えた、『奇跡の一本松』をみるために、岩手の三陸(釜石市~陸前高田市)を一人ドライブしてきました。
釜石駅の外には、ラグビーで有名な釜石らしいモニュメントがありました。
道中、ランチに三陸ご当地グルメを。国道45号線沿いにある「道の駅さんりく」には、「さんりく浜どこセット」があります。
【住所:岩手県大船渡市三陸町越喜来字井戸洞95-27】
塩ラーメンとネギとろ丼のセットです。ラーメンには、「ホタテ、カニ、エビ、海藻(めかぶ、わかめ、ふのり)」といった、海の幸が色々入っていてオススメです。
売店には、南部せんべい、冷麺、わんこそば、じゃじゃ麺、弁慶のほろほろ漬など、岩手を代表するお土産が豊富に揃っています。また、特産のホタテやアワビなどの新鮮な魚介類も売っていました。天然アワビは、やはりお値段がしますね。
道の駅から、国道45号線を宮城県方面に向かうと、陸前高田市に行くことができます。ここに「奇跡の一本松」があります。テレビでよく報道されていたので、ご存知の方が多いことでしょう。周辺では、復興のためにトラックが多く走っていました。日々の生活を考えさせられます。
東日本大震災による津波に耐えた希望の松です。
奇跡の一本松を近くでみるためには、駐車場から少し歩きます。喉が渇いたら「奇跡の一本松支援自動販売機」でジュースを買って一休みしてください。売上の一部が奇跡の一本松の維持管理費に充てられます。
奇跡の一本松の下には、「ヒョロ松君」があります。アンパンマンの生みの親である「やなせたかし」氏が、奇跡の一本松をモデルに描いたイラストを基に製作されたとのことです。
写真は撮りましたが、現地での楽しみとして、当サイトでは控えさせていただきます。奇跡の一本松近くには、見晴台もあります。2015年4月訪問時は、辺り一面工事をしている最中で、まだまだこれからという感じがしました。
とはいえ、行って良かったです。やはり、テレビでみるのと実際に自分の目でみるのとでは感じることが違うなと思いました。美味しいご当地グルメも食べられたので満足です。
それから早数年。
当サイトを振り返っていて、また三陸の海の幸を食べたくなり、2018年12月に道の駅さんりくを再び訪れました。
さんりく浜どこセットがまだメニューにあったことに少しホッとしましたが、今回は大船渡特産のホタテを堪能できる「海の幸定食」にしました。
1,500円とお値段はしますが、年の瀬ということもあり、今年一年頑張った自分へのご褒美として注文。頼んで良かった。
肉厚で食べ応えのあるホタテ。このご当地グルメを食べるだけでも行く価値ありです。
焼きホタテ目当てで海の幸定食に決めましたが、意外だったのが刺身も美味しかったこと。ホタテのヒモは好きですが、生の貝柱があまり好きでない私でもペロッと完食。
鮮度が良いと美味しさがこんなにも違うのかと驚きました。
お土産は、ねじりほたて・酔仙(陸前高田市の地酒)の晩酌セット。地酒を飲みながら、また新鮮なホタテを食べたいなと、蒲鉾を食べながら思い出にふけた夜でした。