萩の夏は豪華なウニ丼

山口県の食べ物といえば下関のフグしか知識がなかった人間が、2014年夏に車で山口県に行ってきました。旅行場所に選んだのは萩市。

なぜ萩市を選んだかというと、旅行雑誌に『萩はブランド食材の宝庫』と特集されていたからです。観光地よりも食べ物を優先して旅をする人間です。

日本海に面している萩市で海の幸が美味しくないわけがありません。春は「瀬つきあじ」、夏は「ウニと剣先イカ」、秋は「金太郎」、冬は「アマダイ」と旬の魚介類をどの時期でも楽しめるとのこと。夏なのでウニに狙いを定めました。

ウニをふんだんに使った豪華な丼飯を。ウニ以外にもたくさんの魚介類がのっていました。剣先イカもあったかも。

萩でうに丼

サラッと現地で食べたウニ丼を紹介しましたが、これには理由があります。疲れていてあまり味を覚えていないからです。いい値段がしたことは覚えています。

萩市は2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」のロケ地になりました。地元の方が嬉しそうに話してくれる姿をみて観光をしたくなりました。泊まったホテルのご厚意で無料で自転車を貸りれたので、サイクリングをしながら萩市を観光。

萩の城下町にある白いなまこ壁が印象的でした。日本の道百選にも選ばれています。

萩の武家屋敷

高杉晋作像を発見。歴史には詳しくありませんが、こういう像があるとつい撮ってしまいます。

高杉晋作像

高杉晋作や伊藤博文、吉田松陰ゆかりの地である萩。夕方だったので駆け足でまわりましたが、朝から一日かけてゆっくり萩を旅するのも面白いだろうなと感じました。

この後にウニをすぐに食べに行けばよかったのですが、久しぶりに乗った自転車が楽しくて色々なところを走りました。そして方向音痴の人間は道に迷いました。

たまたまウニ丼がメニューにあるお店を発見。『腹が減っては戦ができぬ』ということで食べたのが、最初に紹介したウニ丼です。

お腹を満たした後は、スマホで位置を確認しながらなんとかホテルに戻ることができました。ネット時代に感謝。もしなかったら長時間迷うことになっていたと思います。

翌日は九州へ。本州を離れる前に、壇ノ浦パーキングエリアに立ち寄りました。

関門橋
山口県の壇ノ浦パーキングエリアから観た、本州(山口県)と九州(福岡県)をつなぐ関門橋です。

売店でふぐ茶漬けを購入し、九州のホテルで夜食や朝食に食べていました。ふぐ茶漬けは、「美味しい・日持ちする・手頃な価格」なのでオススメです。