島根県松江市には美味しい食べ物が待っています。観光をしながら、夜に松江駅で島根のご当地グルメを堪能してきました。
18時すぎに松江駅に到着。お腹も空いていたので近くの飲食店を探します。
島根の食べ物といえばなにをイメージするでしょうか?
宍道湖(しんじこ)でとれる「しじみ」は有名ですよね。島根のご当地グルメがメニューにたくさんあるお店に決定。
空腹を満たすため、「しじみラーメン」を最初に頼みました。島根の特産が一度に食べられる『松江ご当地ラーメン(勝手に命名)』です。
あご野焼きも入っています。それよりも気になるのが大きな海藻。これは島根の特産品「板わかめ」です。
肝心のしじみが見当たりません。
板わかめを移動すると「しじみ」がいました。平成26年のしじみ漁獲量日本一は宍道湖です。
続いては、ネーミングに惹かれた「炙りわかめ」と、浜田名物の「赤てん」を注文。
板わかめを炙ったものでした。噛めば噛むほど味がでて、お酒のおつまみにピッタリ。一枚一枚が大きいです。
揚げかまぼこに分類されるそうですが、侮るなかれ。あっという間にお皿からはいなくなりました。
気分が良くなってきたので、「しじみのバター蒸し」と、「しまね和牛のステーキ」も注文。
宍道湖で獲れたしじみを使用しています。
ブランド牛ということでお値段がしましたが、柔らかくて美味しかったです。
最後にもう一品。メニュー表に 「山陰の味」 というグループがあり、とても気になったのでその中からこちらの一品を頼んでみました。「十六島 (うっぷるい) のり佃煮と一口チーズ」
この岩のりは、ただ者ではありませんでした。
出雲市の十六島町で獲れる天然岩のりは、12月~2月までの期間限定のようです。磯の香りが良く、お酒のアテとして最高な一品を味わう事が出来ました。
島根県はトビウオが豊富に獲れ、県魚であることは旅行から帰ってきてから知りました。もう少しトビウオ料理を楽しめばよかったですが、次の楽しみにとっておきます。
車でドライブをしながら、松江観光もしてきました。
山陰自動車道の「宍道湖サービスエリア」から撮った宍道湖。宍道湖は、出雲市と松江市から見ることができる大きな湖です。
宍道湖サービスエリアでは、松江銘菓「若草」が売っていました。鮮やかな緑色の和菓子はお茶にあいます。
2015年に国宝に指定された松江城。松江駅から徒歩で行った強者もいるようですが、バスや車で行ったほうが良いでしょう。
松江城山公園内には、城山稲荷神社(じょうざんいなりじんじゃ)もあります。
「神々の国しまね」とメディアでも取り上げられ、島根といえば出雲大社が観光スポットとして人気ですが、松江にも行ってみてください。どちらも魅力ある場所です。
堪能しすぎて、お土産を買うのを忘れないでくださいね。
安来節(やすぎぶし)に合わせて踊るひょっとこをイメージした、「どじょう掬いまんじゅう」は、年配者へのお土産に好評でした。