讃岐うどんが有名な香川県。県内には数百ものうどん店があり、製麺工場の一角で食べられる工場兼店舗、自分でできることはするセルフタイプなど、お店によってスタイルが違います。
営業時間が短いお店も多いので、讃岐うどんを目当てに行くならば、観光よりお店最優先で考えて動きましょう。高松市にあるお店をひとつご紹介します。
「手打十段うどんバカ一代」の営業時間は6時~18時。香川のうどん店のなかでは営業時間が長いお店だと思います。セルフタイプのお店で、うどんを注文→サイドメニューを自分で取る→会計の流れです。
朝7時過ぎにお店に到着。前泊したホテルのレンタサイクルを利用して行きましたが正解。休日ということもありすでに行列ができていました。お店の駐車場も満車で、九州から関東、東北地方の車まであり、讃岐うどんを食べに遠くからきていることには驚きました。
待つこと約30分、ようやく中に入ることができました。
注文したのはオリジナルメニューの「釜バターうどん」
生卵をかけて、よくかき混ぜて食べます。うどんの上にバターは初めてでしたが、コレは美味しいですよ。
友人はシンプルな釜玉うどんを食べようと考えていたようですが、メニューを前に散々迷った挙句選んだのは・・・ 「温玉肉ぶっかけうどん」
美味しくて黙々と食べていたら、あっと言う間に完食でした。 (友人談)
注意したいのは量。小・中・大と量を選べますが、普通の人は小で十分な量です。
高松といえば観光スポットに栗林公園があります。お店から自転車で行ける距離だったので、食後に行ってきました。
園内は広いので、食後の運動にも最適です。
実は栗林公園には2度行っています。初めて行った時に撮ったものですが、数ある写真のなかでもお気に入りの一枚。
うどんに話を戻しますと、讃岐うどんにも種類があります。「かけうどん」、「釜玉うどん」、「ぶっかけうどん」、「醤油うどん」、「ざるうどん」、「釜揚げうどん」・・・。
色々な種類があって覚えられないという方は、注文する前にお店の人に聞いてみてください。忙しくなければ、優しく教えてくれるはずです。
讃岐うどんの小ネタ
汁のことを「つゆ」ではなく、「だし」と呼びます。注文する時は、麺の温度、だしの温度の順で呼びます。
- ひやあつ:冷たい麺に温かいだしをかけること
- あつひや:温かい麺に冷たいだしをかけること
- あつあつ:温かい麺に温かいだしをかけること
- ひやひや:冷たい麺に冷たいだしをかけること