徳島に行くと、「すだちサイダー」や「すだちカレー」など、すだちを使用したご当地商品がたくさんあります。さっぱりとした酸味は、暑い夏にも大切な役割をしてくれます。「すだちのかき氷」は徳島ならではですね。
旬は8月中旬から10月頃。旬の時期以外は、「すだち酢」を冷蔵庫に保存しておいて料理に使います。焼き魚や冷や奴、刺身にかけたり、味噌汁や肉料理に加えたりもします。
最近では、徳島県産のすだちを使用したお酒も全国販売されています。飲んだことがあるという方も多いのではないでしょうか。
なぜ徳島にすだちを使用したご当地商品が多いのか?
答えは簡単、すだちの生産量日本一だからです。『すだちの国』とも呼ばれています。ご当地キャラクターには、すだちをモチーフにした「すだちくん」がいます。県花もすだちの花です。
すだちくんは、徳島の観光スポットとして有名な「渦の道」に遊びに来たことがあるとのこと。私も鳴門観光で行ったことがあります。海風が強い場合があるので、しっかりと準備をして行ってください。
渦の道では、海面の45m上を歩くことができます。ガラス床になっているところから下をみると、迫力のある渦が・・・。
Jリーグ徳島ヴォルティスのホームスタジアムも鳴門市にあります。2014年7月訪問時は改修中でした。
すだちと似ているのが、大分県が生産量日本一のカボス。同じ緑色でどちらが?となりがちですが、見分ける簡単な方法は大きさです。すだちはゴルフボールくらい、カボスはテニスボールくらいの大きさと覚えておくと迷いも減るかと思います。