「出雲そば」と「出雲大社」を目的に、島根県出雲市に一人旅をしてきました。縁結びの神様として有名なパワースポットへ足を踏み入れます。
出雲大社には、海外からの観光客も多く訪れていました。世界的にも人気の観光スポットなんですね。
写真は神楽殿(かぐらでん)。近くでみると本当に大きいです。注連縄(しめなわ)は大国締めという方法でかけられているとのこと。
参拝後は、出雲そばを食べるために神門通りへ。
神門通りにはお店が多く、どこに入ろうか迷いました。出雲そばのひとつ、黒っぽい色の蕎麦と丸い器が特徴の「割子(わりご)そば」が食べられる「出雲の國 麺家」に決定。3色割子そばを注文しました。
写真からは分かりづらいですが、山菜・とろろ・天かすの三種類。このお店では、しまね和牛を使ったメニューもありました。
丸い器が三段に重ねられているのをイメージしていましたが、既に薬味がのった完成された三種類のそばが運ばれてきました。自分で薬味を入れる必要がなく食べやすかったです。
割子そばの食べ方ですが、器に直接ツユをかけて食べます。食べ終わった器に残ったツユは、次に食べる器にかけて、足らなければツユを足して食べていきます。
普段食べるそばは、一つの器に盛られていて、直接そばにツユをかけることもしないので、この食べ方は新鮮でした。
器が思ったより小さかったので少ないかなと思いましたが、食べてみると結構な量でした。三種類の味が一度に楽しめて、心もお腹も満たされました。
食後はお土産探し。
島根の新しい魅力を発見。ふぐといえば、『ふぐ刺しは贅沢なお酒のおつまみ』、『ふぐの本場は下関』が大まかなイメージでしたが、島根県にはお土産に喜ばれる「ふぐを使った食べ物」がありました。
福乃和の「うず煮」です。うず煮とは、出雲大社の福神祭で振る舞われる、ふぐを使ったおもてなし料理とのこと。
真ん中に「出雲乃國 伝統食 うず煮」、そして和風の包装と、見た目も立派です。
レトルトタイプなので、熱湯の中に入れて暫く待った後、ごはんと混ぜるだけで簡単に食べることができます。
別の機会に出雲に寄った際は、「出雲ねぎ焼き」というご当地グルメにも出会えました。
出雲ねぎがたっぷり入っていました。味付けに使用している醤油も島根でつくられたもの。