マンゴーと日南海岸

今回は、高速バスを利用し鹿児島の天文館前から宮交シティ経由で日南海岸を訪れる旅です。

この日は、あいにくの曇り空。予報ではこの後、雨が降るとのこと。私の中では「宮崎=晴れとマンゴー」のイメージが強く少々残念な天気ですが、そう簡単に来れる場所ではないので「観光 < マンゴー」の気持ちで行きたいと思います。

朝8時15分に出たバスは定刻の11時02分に宮交シティに到着。途中、都城市辺りでは本降りの雨でしたが、ここは曇。しかし、いつ降りだしてもおかしくない状況。

宮交シティを11時25分に出発した路線バスは、宮崎空港や住宅地、野球などの春季キャンプの会場となる運動公園を通り抜け次第に海沿いの道へ進んで行きます。

山間部を抜けいよいよ海沿いへ!!晴れ渡る空、青い海!とはいかず、とうとう雨が降り出して来ました。

雨の堀切峠

天気が良ければ、さぞかし素晴らしい景色だったのでしょう。

遠方からの鬼の洗濯岩

巨大な洗濯板に見える事から名づけられた「鬼の洗濯岩」です。

約1時間30分の乗車で「サンメッセ日南」へ到着です。ここは、世界で唯一イースター島の特別許可を得て完全復刻したモアイ像があるテーマパークです。
【住所:宮崎県日南市宮浦2650】

ついに、ご対面。

サンメッセ日南のモアイ像

7体のモアイ像には、左から仕事運・健康運・恋愛運・全体運・結婚運・金運・学力運が秘められています。信じるも信じないも自分次第らしいです。そう言うのにあやかりたい私は全てのモアイを触って来ました。

園内は急な坂道で歩くのが大変ですが、そのような方でも楽しめるようにカートが準備されているのでそこはご安心を。

久しぶりに歩いたので体が甘い物を要求してきます。そんな時は、ガーデンテラスで売られているマンゴーソフトがお薦め。

マンゴーソフト

濃厚で甘くてとても美味しく、ここまで来た甲斐がありました。

この辺りから、外は土砂降りに。この後、鵜戸神宮(うどじんぐう)へ行く予定ですが、しばしどうするか悩みます。

結果、写真だけでもと決め再びバスへ乗り込みます。鵜戸神宮まではわずか5分程。あっという間に到着です。
【住所:宮崎県日南市大字宮浦3232】

雨の鵜戸神宮

参拝するには崖にそって作られた石段を降り、神社では珍しい「下り宮」となっています。

次の帰りのバスまでの間に巡り、少しでも早くホテルヘと戻ろうと考えていましたが、次の帰りのバスは5分後。しかも、境内までは15分と出ています。短時間での見学は諦め、1時間後の最終バスで帰る事に。

雨はどんどん強くなりテンションはだだ下がり。この時には、ポンチョも戦力にならなくなり、着ているだけで汗が噴き出しイライラ。もう少し雨が弱ければ運玉を投げたかったのですが・・・。

そう言う気分にもなれず写真だけ収めて市内へと戻りました。

もう一つマンゴー繋がりで。

愛のスコールマンゴー味

こちらは宮崎県ご当地ドリンク。マンゴー味は県内限定とか!?

宮崎空港の情報も少し。

ブーゲンビリア

宮崎空港に咲いているブーゲンビリア。宮崎空港の愛称は「宮崎ブーゲンビリア空港」です。

ガンジスカレーは、昭和37年宮崎空港のターミナルビル誕生と共に、空港のカレーとして生まれました。

ガンジスカレー

次の日は、前日の土砂降りが嘘のような快晴。次こそは、晴れた日南海岸を眺めながら完熟のマンゴーを味わいに、もう一度来たいと思いました。