滋賀の高速道路で食べられる、珍しいカレーとたこ焼き

全国各地の高速道路にあるサービスエリアやパーキングエリア。長時間の運転で疲労した体を元気にしてくれるのがご当地グルメではないでしょうか?

実際に食べた2ヶ所のメニューを紹介したいと思います。

まず、1ヶ所目が名神高速道路・大津サービスエリア。ここは、京都に入る前や大阪・京都方面から来た場合、交通量が多い所を抜け一安心したい時に使う事があるのではないでしょうか。

そんな大津サービスエリアでとても珍しいメニューを発見しました。

近江牛のコロッケ(左)と珍しいブラックバスのフライ(中・右)カレー。

初めブラックバスフライは、一体どんな味なんだろうと思いましたが、意外にも普通の白身魚で淡白な味でした。想像していた臭みも全く無く、どのように下処理をしているのかとても気になりました。近江牛コロッケの方もしっかりお肉が入っている事が分かりました。

友人が選んだのは、「びわ湖カレー」。

ご飯は琵琶湖を、カレールーで湖を表現しています。

ご飯の上にのっている福神漬けは、県庁所在地の大津を指しています。とてもユニークなカレーですね。

ここでは、琵琶湖を眺めながら食事が出来ます。晴れた日には、さぞかし綺麗な湖が観れる事でしょう。残念ながら、私たちが行った日は雨でした。

続いて、北陸自動車道・多賀サービスエリアです。北陸方面から来た際は、いよいよ関西に近づいて来た事を実感するでしょう。

ここでは、近江八幡市発祥の赤こんにゃくを使ったたこ焼きがあります。今では全国区になった「くくる」のたこ焼きとコラボレーションしていました。

箸で割ってみると、確かに赤い!

こんにゃくの味は、想像通りですが、見た目のインパクトが強いですね。何故、こんにゃくが赤いの?と思いでしょう。これには、理由があります。

派手好きの織田信長が赤くするよう命じた。とか、近江商人が他の商品と区別する為に染めたなど、いくつかの諸説があります。

ご当地グルメを手軽に味わえるサービスエリアやパーキングエリアは、ドライブの際には楽しみの一つになっています。最後は、タヌキの置物で有名な信楽焼きでお別れです。