魚沼産のコシヒカリは現地で一度は食べて欲しいお米

日本人の主食であるお米。ご飯が美味しいからこそ人気のご当地グルメも日本各地にあります。お米の品種で有名なのがコシヒカリ。日本各地で作られているので、東北や九州の人にもなじみのある品種ですよね。

なぜ人気なのでしょうか?

栽培する側としては、日本の気候に適していて、品質のよいお米が作れること。食べる側としては、お米の成分のバランスがよく、冷めても美味しいことが人気としてあげられます。

朝はパンという人が増えてきていますが、私はご飯派です。ご飯派を増やすためにも、美味しいお米をご紹介します。

お米は、同じ品種でもつくる場所によって味が異なります。人気があるのは、新潟県産のコシヒカリ。新潟県は米作りに適した環境が整っています。

そのなかでも塩沢産の魚沼コシヒカリは、一度は食べていただきたいご当地米です。山間地である魚沼の夏は、昼間は暑くても夜は涼しくなります。昼夜の温度差が大きいと、美味しいお米ができあがるとのことです。

魚沼地方に行く際は車があると便利です。安全運転をしながら、自然豊かな景色を眺めていると日々の疲れも癒されます。そして、お腹が空きます。

道の駅でも魚沼のコシヒカリを食べることができますよ。

道の駅ゆのたに 深雪の里
【住所:新潟県魚沼市吉田1148】

ご飯は全て魚沼産コシヒカリを使用。新潟を代表するご当地グルメ「タレカツ丼」、道の駅ゆのたにオリジナルの「焼きダムカレー」、魚沼市のB級グルメ「開高めし」などを美味しいお米で食べることができます。

個人的に一番惹かれたのは、おにぎり定食。おにぎり2個にけんちん汁が付いた、素朴ながらもお米の良さを味わえるであろうメニューです。

残念ながら食べることはできませんでしたが・・・。食堂の営業時間は11:00~14:00です。張り切りすぎて、早く着いてしまったのでここで食べるのは断念しました。

道の駅南魚沼 雪あかり
【住所:新潟県南魚沼市下一日市855】

関越自動車道の塩沢石打ICから近く、車だとアクセスしやすい場所にあります。魚沼地方の中でも特に評判が高い、南魚沼産コシヒカリを使用。

食堂の営業時間は、夏期(5月~11月) 10:00~18:00、冬期(12月~4月)10:00~17:00。ラストオーダーは30分前です。

メニューには、越後もちぶた生姜焼き定食、魚沼美雪ますの炙り丼、へぎそば定食、南魚沼きりざい丼など、どれも美味しそうなご当地グルメがありました。

悩んだ末に決めたのは、妻有ポークのもつ煮定食。

味噌味で煮込んだもつ煮と、白いご飯が合わないわけないですよね。野沢菜漬けだけでももう一杯いけました。お米がすごく美味しいからというのもあります。

魚沼コシヒカリの虜になった私は、食後に売店で南魚沼産しおざわコシヒカリ「天地米」を購入。日本全国に色々旅行してきましたが、お米を買ったのは初めてです。

通販でもお取り寄せできるので、荷物になると移動が大変という方は利用してみてはいかがでしょうか。車の私はウキウキでトランクに載せて、次の旅行へと向かいました。

余談ですが、コシヒカリは漢字であらわすと「越光」と書きます。普段当たり前のように使っている言葉も調べてみると意味があり、面白いものです。