野沢菜漬けは信州の食に欠かせない

信州のお漬物、野沢菜漬けの食感はたまりませんよね。シャキシャキした野沢菜漬けは白いご飯と食べると最高。噛めば噛むほど味が出る、好きなお漬物のひとつです。酒のおつまみやお茶のお供にも・・・と考えただけで食べたくなります。

信州旅行では必ずお土産に買って帰ります。家族や友人が長野に行った場合、必ず頼むのも野沢菜漬けです。定食などのメニューに野沢菜漬けが付いてくると、得をした気分になります。

東部湯の丸サービスエリア(下り)で食べた、「おしぼりうどんセット」にも野沢菜漬けが付いてきました。

話が少しそれますが、おしぼりうどんはツユが特徴的なご当地グルメです。辛味大根の絞り汁に信州味噌を溶かしてうどんを食べます。大根の絞り汁は本当に辛いので気をつけてくださいね。

野沢菜発祥の地は、長野県にある野沢温泉と言われています。元々は「蕪菜(かぶな)」という名前でしたが、その地名から「野沢菜」と呼ばれるようになったとのこと。

温泉やウィンタースポーツが好きな方は、冬に野沢温泉を訪れて、野沢菜と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。春の平日に一度訪れましたが、静かな場所でした。冬はきっと多くの観光客で賑わっていることでしょう。

お漬物は地域ごとに使う材料、味付け、食感などが違います。

なかなか主役にはならないですが、なくてはならないものです。もちろんご当地グルメを引き立ててくれる重要な役割も果たしてくれます。

小さい時から、ご飯を食べる時には必ずお漬物があった家庭で育ったので、日本各地のお漬物は旅行の楽しみのひとつともなっています。お漬物好きの方には共感していただけるはず。