寒くなってくると食べたくなるのが「おでん」ですよね。ここ姫路には近年、ご当地グルメとして密かに注目を浴びているおでんがある事を知り、実際に食べて来ました。
姫路おでんの定義は、
- 小皿の上から生姜醤油をかける。
- 生姜醤油をつけて食べる。
上の2点のうち、どちらかを満たしていればOKのようです。
「おでん=夜」のイメージがありますが、昼間でも食べられるお店はあります。
JR姫路駅に降り立つと正面には大改装を終えた「姫路城」が見えますが、観光の前に姫路おでんです。
お店は、「夢乃蕎麦」。1階が、ヤマサ蒲鉾店になっているので分かりやすいかと思います。
【住所:兵庫県姫路市二階町60 ヤマサ大手前ビル2F】
早速、「おでん定食」と牛すじを注文。こちらは、生姜醤油をつけて食べるタイプです。
薬味は、メインの生姜醤油の他に黒七味、辛子などがありました。1階がヤマサ蒲鉾さんだけあって、おススメは練り物との事。
練り物は美味しいし、おでんの他に小鉢3品ついて得した気分に。もう一つポイントとしては、じゃがいもが入っている点。全国的にもじゃがいもが入っているのは珍しいのではないでしょうか。
個人的にはちくわが、もう少し煮込まれていたら最高でした。午後イチだったから、時間帯が早かったかな・・・
お腹も満たされたので、姫路城に向かいましょう。
歩いて程なくして到着です。
言わずと知れた、世界遺産。
1993年に世界遺産に登録された日本100名城のひとつで、別名『白鷺城』。江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、国宝や重要文化財に指定されています。
近くにいた人が、「これは白鷺城ではなく、し・ろ・す・ぎ城や!!」と話していたのには笑ってしまいました。確かに異様に白いとは感じましたけど。
お城観光や出張で姫路を訪れた際は、ぜひ姫路おでんを!