東京駅から程近い、深川地域では良質のあさりが獲れます。これを使った「深川めし」と呼ばれるご当地グルメが東京にはあります。
かつて、深川には江戸時代には漁師の町として栄え、江戸前の魚貝類や海苔などを捕る漁師さんたちが大勢いたそうです。特に、良質のあさりやカキが沢山捕れ、それらは深川名物とされていました。忙しい漁の合間に手早く作れるうえ、しかも栄養価の高い「深川めし」は、漁師飯として食されていたようです。
私がこの「深川めし」を知ったのは、東京駅構内で見つけた駅弁です。「深川めし」=炊き込みご飯だと思っていましたが、本来はざっくりと切った葱と生のあさりを味噌で煮込んで熱いご飯にぶっかけた物がスタンダードのようです。
炊き込みご飯の方は、弁当として持ち運べるようにと改良された物だったのですね。
アサリ、ハマグリ等をねぎと一緒に炊き込んだご飯です。駅弁でも食べることができます。
大きなあさりを味わい出汁の染み込んだご飯はとても美味しかったです。
東京駅周辺の観光スポットを少しご紹介。
東京の表玄関とも言うべきターミナル駅で、プラットホームの数は日本一。
言わずと知れた政治の中心地の国会議事堂。修学旅行で訪れた方も多いのでは!?
マラソンコースとしても人気がある皇居周辺。東京駅からも、真っ直ぐな1本道なので迷う事無く行けます。
富士見櫓は、江戸城本丸の遺構として貴重な存在です。