能登半島で海鮮・牛・豚を食べながらドライブ

能登半島の魅力は、海鮮や牛などの食べ物が美味しいところ。日本三大朝市のひとつと呼ばれる輪島朝市が有名な能登半島は、ドライブをしながらご当地グルメを食べる旅がオススメです。

まずは北陸新幹線を利用して金沢駅へ。石川県にも新幹線が通って便利になりましたよね。

金沢駅でレンタカーを借りたら、さっそく能登半島の北部にある輪島市を目指しましょう!

所要時間は約2時間半。金沢と能登を結ぶ「のと里山海道(無料道路)」からみえる景色は綺麗なので、安全運転でゆっくり走ってください。

輪島に着いたら散策開始。輪島朝市から徒歩で約1分のところに、朝市駐車場があります。

朝市では、獲れたての魚介類や海草、農産物、民芸品まで色々なものが売られています。約200軒ものお店があるので、見てまわるだけでも楽しめます。

人が少ないところで写真を一枚。旅行時は雨だったのですが、それでも人は多かったです。

売り手のほとんどが女性で、朝からパワーがすごいことも輪島朝市の特徴です。歩いていると声を掛けられ、また歩き始めると別の人に声をかけられます。お人好しの方は断るのが大変かもしれません。

輪島朝市の営業時間は午前8時から12時まで。毎月第2・第4水曜日、正月の3が日はお休みです。会話が弾むと安くなったり、おまけが付いてきたりするので、地元の方との交流を楽しみながらお買い物を楽しんでください。

能登に行ったら、ランチはやはり海の幸が食べたくなりますよね。朝市から少し離れているお店で海鮮丼をいただきました。

2010年に、やぶ新橋店で食べた時は輪島塗のお箸を持ち帰ることができました。現在もこのサービスをやっているのでしょうか?

心もお腹も満たされ、カロリーを消費するために輪島マリンタウンまで運動するつもりでしたが、歩いていると売店でご当地グルメを発見。能登牛の串焼きが目に入ってしまいました。

リーズナブルにご当地牛が食べられる串焼きには毎度手が出てしまいます。

能登牛は流通量が少ないため、石川県外では滅多に食べることができません。北陸新幹線のおかげもあって人気の観光スポットとなった現在は、さらに品薄となっています。

輪島まで行ったならば、お隣の志賀町にもドライブ。志賀町には景勝地があります。

夕日を眺めるなら、輪島朝市から車で約1時間のところにある「増穂浦海岸」へ。増穂浦海岸には、全長460.9mの世界一長いベンチがあります。

歩いてみましたが本当に長い。これだけ長いベンチなら、多くの人がゆっくり夕日を眺めることができますね。増穂浦海岸からみる日本海に沈む夕日は絶景とのことです。

日本海を眺めるなら、増穂浦海岸から車で約15分のところにある「巌門(がんもん)」へ。日本海の自然によって作り出された洞門は見る価値ありです。遊覧船に乗って海から眺めると、また違った巌門を感じることができるはずです。

洞門の向こうに遊覧船が写っているのが分かりますかね?
散策道を歩いて巌門岩の近くまで行くと良い運動になりますよ。

巌門に行く場合は、能登金剛センターの無料駐車場を利用すると便利です。施設内では、食事や石川ならではのお土産も買うことができます。

能登のご当地食材は、海の幸と牛だけではありませんでした。別の機会に、北陸自動車道の不動寺パーキングエリア下りに寄った際には、能登豚ステーキ丼を発見。石川から新潟や岐阜に向かう際のランチにお勧めです。